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資産運用

証券外務員資格でお金の勉強。転換社債型新株予約権付社債

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お金の勉強をしたいけど、どうしたらいいのか悩んでいませんか?
FP3級はお金の勉強に最適ですが、ちょっと物足りない。
そんな人に証券外務員二種を教材に勉強することをお勧めします。
株式業務の中から投資家が知っておくべきことをあげていきます。
今回は転換社債型新株予約権付社債の勉強をしましょう。

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新株予約権とは

一定期間内に請求を行えば、あらかじめ決められた価格で一定数量の株式を買い付ける権利が付いた社債です。
発行会社は新株予約権を行使されると、新株を発行または保有する自己株式を交付する義務を負います。

転換社債型新株予約権付社債の特徴

新株予約権の行使により、株価の上昇による利益を受けることができます。
そのまま社債として保有していれば社債として利子を受け取ることができます。
償還期限には額面で払い戻されます。
ただし、普通社債より利率が低い。
買入消却や繰上償還条件が付いている場合もあります。(発行者の都合で償還される条件。)

転換社債の株式への転換条件

発行するときにあらかじめ転換価格、新株予約権の行使請求期間、発行する株式の内容などが決められています。
※転換価格とは何円分の社債で1株に交換できるかを定めた価格です。

株式への転換

社債のまま保有するか、株式に転換するか、どちらが得かを計算する場合、「パリティ価格」「乖離率」を用います。
乖離率がプラスの時は社債のまま持ち続けたほうが有利で、乖離率がマイナスになる場合は株式に転換した方が有利です。

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