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資産運用

新NISA 新つみたてNISA 調整案 を超簡単に解説

資産運用

NISA、つみたてNISAが2024年から変更されるという話が出ています。
どのように変わるのか整理てみます。
ただし、この情報は2023年度税制大綱に盛り込むという話で、確定ではありません。
ご注意ください。

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NISA、つみたてNISAって何?

NISA(ニーサ)、つみたてNISA(つみたてニーサ)ってそもそもどんな制度だったか振り返ります。

◆NISA
NISA制度では年間120万円までの株式を購入できます。
この株式の売却で出た利益に対して、非課税になる制度です。
通常は利益に対して約20%の税金がかかります。
この制度は5年間利用できます。

大まかには上記のような制度です。NISA制度終了時の株式取得価格の考え方少し複雑です。NISA制度を利用したほうが税金が高くなるケースがあります。

◆つみたてNISA
つみたてNISAでは年間40万円までの投資信託を購入できます。
この投資信託の売却で出た利益に対して、非課税になる制度です。
株式と同様に、通常は20%の税金がかかります。
この制度は20年間利用できます。
「つみたて」を目的にしているので、つみてた購入できる投資信託が対象になります。(国の審査済みの金融商品のみです。)

NISAと同じように、この制度を利用したほうが高くなるケースがあります。ただし、「つみたて」は10年、20年というスパンで行うことで、損をするケースは少ないと言われています。

新NISA、新つみたてNISA

旧制度と新制度を比較してみます。
ちなみに、「新NISA」「新つみたてNISA」と言っていますが、金融庁の資料では「成長投資枠」「つみたて投資枠」と記載されています。

特徴は大きく3つです。
1.年間投資枠が増えた
2.制度の終了期限がなくなった
3.生涯の投資枠が設定された

投資枠が増えた

NISA(成長投資枠)の年間投資枠が120万円→240万円に増えました。
つみたてNISA(積立投資枠)の年間投資枠が40万円→120万円に増えました。

旧制度より投資枠が増えており、デメリットはありません。
ただし、生涯投資枠が設定されているので気をつけましょう。

制度の終了期限がなくなった

旧制度では
・NISAは5年間
・つみたてNISAは20年間
の期限がありました。

新制度では無期限となりました。
つまり、投資枠の範囲で生涯投資が可能になりました。
旧制度と比べてデメリットはありません。
※この制度がいつまで続くのか保証はありませんけどね。

無期限で制度の利用ができますが、生涯投資枠は設定されているので、実質は制限があるようなものです。

生涯の投資枠が設定された

制度の終了期限はなくなりましたが、生涯投資枠が設けられました。

NISA(成長投資枠)なら、年間240万円を上限に無期限に非課税投資が可能ように思うかもしれません。
しかし、生涯で1200万円(成長投資枠)に達した時点で終了となります。
年間240万円のMAXで投資した場合、5年で終了です。
従来の年120万円の投資なら10年間です。

つみたてNISA(つみたて投資枠)なら年間120万円を上限に、生涯で1800万円の投資をした時点で終了となります。
年間120万円でMAXの投資をした場合、15年で終了です。
従来の年40万円の投資なら45年です。

いずれの制度も旧制度と比べればデメリットはありません。

簿価残高方式

金融庁の資料に「簿価残高方式」という記載があります。

例えば、すでに1800万円の投資枠を使い切っていたとします。
このうち100万円分の金融商品を売却してしたとします。
すると、翌年100万円分の新規投資が可能になります。

旧制度の投資はどうなるのか

旧NISA、旧つみたてNISAを使っていた場合、すでに購入した金融商品はどうなるのでしょうか。
新制度とは別枠で扱われるようです。

旧NISAは最長5年です。
2023年に利用した場合、2027年まで旧制度のNISA口座で管理され、その後一般口座(特定口座)に移管されます。
これは、もともとのNISA制度でも同じ決まりでした。

つみたてNISAの場合は20年の期限ため2042年まで現在の制度で維持されます。
NISAと同じです。

新NISA、新つみたてNISAは旧制度とは別枠となるため、あたらに生涯投資枠1800万円が追加されることになります。

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