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資産運用

保険って何か考え直そう?保険では儲かりません。

資産運用

保険を見直したい。
保険に入ろうか迷っている。
なんんて方は、保険を選ぶ前に「保険って何の目的で入るのか」から考え直してみましょう。
いつの間にか入る目的が迷走していることがあります。

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保険って何か?

保険というのは、「万が一の時の大きな出費に対して相互扶助で備える仕組みです」です。
ちょっと何言ってんだか?
って感じですね。
つまり次のような問いかけについて答えを考えてみてください。

・備えるトラブルが起きても自分で払えるぐらいの出費では?

・保険で儲けようと思っていないか

この2つにちょっとでも心に引っ掛かりがある場合は保険に入る前にもう一度考えましょう。

保険の相互扶助はギャンブルと同じ仕組み

まずは、保険の仕組みについて知っておく必要があります。
保険は相互扶助という仕組みです。
みんなでお金を出し合って、困った人を助ける仕組みです。

簡単に仕組みを書いてみます。

保険の仕組みを簡単に説明

例えば、10人が集まって100円ずつ出し合います。
10人のうちの一人Aさんがトラブルにあって1000円必要になたら、Aさんに1000円あげます。
Aさんは100円しか出していないのに1000円もらえました。
違う見方をするとAさん以外は、100円の払い損です。

実際には積み立てている1000円を管理する人(保険会社)が手間賃を抜くのでAさんの手元に届くのは800円ぐらいに減っています。

大半の人は支出するだけの仕組み

多くの人でお金を出し合って、トラブルに遭遇した一部の人を助ける仕組みです。
つまり、たいはんの人は支出するだけなので金銭的には損をしています。
みんなで積み立てた1000円が元本なので、「みんな」もしくは「多くの人」が得をすることはあり得ないです。
高い確率で遭遇するようなトラブルの場合、保険が破綻するのは目に見えています。

「入っておいた方が得をするかも」保険で本当に得をする確率が高いなら、その保険は破綻するしかないので「条件」をきっちり確認すると「そんなに甘くない」ってことになりますね。

保険会社がマージンをとる

みんなで積み立てた1000円に対して保険会社がマージンを取ります。
保険会社は慈善事業ではありません。
会社の経営、保険営業員の給料、CM料、代理店の取り分、などなど多くのお金が必要です。
その元手は皆さんが払った保険料です。
みんなで積み立てた1000円からこれらの費用を差し引いた分が支払いされる保険料です。

どう考えても、みんなで積み立てた1000円以上の支払いはあり得ないのです。

みんなで積み立てた1000円を運用して保険会社が必要な費用を稼いでくれたらいいのですけど、ご存じの通り超低金利の世の中です。
保険会社は万が一の時の支払金額を約束しているの、運用で元本を減らすわけにいきません。
低リスクな運用しかできないのです。

ギャンブルと同じ仕組み

ここまで説明を聞くと、「ギャンブルと仕組みが似ている」と思った人もいるでしょう。
私はそのとおりだと思います。
宝くじも同じ仕組みですね。

みんなでお金を出し合う。
筒元(どうもと)が手数料を抜く。
残ったお金をラッキーな人(保険だと災難にあった人)で分け合う。

宝くじやギャンブルだと言えば、多くの人が冷静に「得するわけがない」って言いきります。
でも、保険だと「得をするかも」って思いこんでしまうんですね。

自分で払えるなら貯蓄で備える

保険は損得で入るものではありません。
基本的には支出の方が多くなる仕組みになっているのです。
では、どうするのか。
そのトラブルが起きたときの出費が自力で払えるなら保険には入らない。
保険に支払う分を貯めておく。

例えば自動車の車両保険です。
自分の車が壊れたときの修理費を賄う保険です。
壊れたときの出費はそこそこ大きな金額ですが払えないぐらい大きな金額ではないでしょう。
また、長い間払い続けた車両保険代、この先、等級が上がって払う保険料を合計すると修理代を払えていたはずです。
この費用を貯蓄しておけば、車が壊れなかったらほかのことに使えました。

まとめ

保険はギャンブルと同じ仕組みです。
多くの人からお金を集めて、筒元がマージンを抜いて、残ったお金を一部の人に分配する仕組みです。
分配されるお金が、集めたお金を超えることはありません。
偶然、運よく(悪く)分配された人は得をしたことになりますが、どう考えても損をすることの方が多い仕組みです。

トラブルが起きたときの出費がどうしても払えない場合でなければ、支払う保険料の分を貯蓄して備えている方が得をする確率が高いのです。
住宅ローンを組む場合に借入期間を最大にして団信でローンをチャラにすることを狙う人がいます。
保険の仕組みからすると、ローン完済前に死ぬ確率の方が低いはずなのです。

トラブルが起きたときの出費が払えない場合は保険料を払って備える手段をとることになります。

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