システム方式設計書(アプリケーション方式設計書)の書き方について。
何を書いたらいいのでしょうか。
今回は「他システム連携方式」です。
外部システムとの連携をするときのルールなどを明確にします。
他システム連携方式に書くこと
他システム連携方式には、外部システムと連携する場合のルールや決めごとを明らかにします。
明確にするのは次のような要素です。
・通信プロトコル
・連携開始トリガー
・ファイル、電文などのデータ受け渡し方法
・エラー時のリトライルール
・同期または非同期連携の方式
このような事柄を実現するために多くの場合はツールやミドルウェアを利用します。
主にはツールの設定値を決める事と、エラー時のリトライ・リカバリの方法を設計すことになります。
独自に仕組みを構築する場合は要件(概要)、仕組み(方式設計)、利用方法(実装方式)を検討しましょう。
基本的なシステム方式設計書の書き方については過去記事をご覧ください。
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