リベ大(リベラルアーツ大学)を検索すると「怪しい」というキーワードも出てきます。
リベ大のYouTube動画、発信者の両学長の話している内容は怪しいのか?
リベ大の動画をほとんど視聴し、リベシティ会員であった経験から私の考察をお話します。
YouTube視聴やリベシティへの参加を迷っている人は参考にしてください。
結論
両学長が言っていることに嘘や怪しいと評価する点はないと思います。
ただし、投資や資産形成、副業などに関するポジション・考えは人それぞれ違います。
ポジションが違えばうさん臭い話に聞こえてしまします。
自分との生活様式、生き方、目的など違うことを理解しておく必要があります。
すべての人が両学長の考えが適しているわけではありません。
自分の目的に合っているかを考え、異なる考えもあることを踏まえて視聴すればいいでしょう。
リベ大とは何か?
経済的独立を手に入れて自由な人生を送るための方法を発信しているYouTubeチャンネルです。
発信者は両学長で10代で起業し、お金の勉強をしながら失敗成功を繰り返し、FIREを実現。
現在の推定年齢30代半ば。
リベシティというコミュニティを運営しており、支持者・会員もかなりの数に上っています。
資産形成に対するポジションは、会社員(サラリーマン)が老後資産を形成もしくは副業・独立をすることを主題にしています。
お金に関するノウハウを5つの力に分けて解説をしています。
・貯める力・・・支出を抑える方法について
・稼ぐ力・・・副業や企業について
・増やす力・・・資産運用について
・守る力・・・お金を減らさない方法(節税の話とか)
・使う力・・・有益なお金の使い方について
この5つの力に対して両学長がどのような考えをもっていのかを考察してみます。
あくまで、「経済的独立」という事で「お金」での評価を基本としています。
お金では測れない価値はあります。
貯める力に対する考察
支出をを抑えてお金が貯まりやすい体質を作ることを訴えています。
携帯電話や保険料の支出を抑えることです。
主には保険料の抑え方について述べられています。
多くの場合、保険料を払い過ぎ、不要という論調になっています。
しかし、よく見ると、全く不要問い言っているわけではありません。
保険料を払うより貯蓄で賄うべきとしています。
それができない場合は、保険で補填する。
この部分を聞き落とさないようにしましょう。
保険に加入することが当たり前だと考えていると、とても斬新な内容です。
しかし、金銭面で困らない準備があれば保険に入る必要はありません。
これを資産運用で補うことを重視しています。
私もその考えには賛同します。
保険は保険の適用される事象が起きたときにしか支払われません。
しかし、資産運用で作っておけばほかへの流用が可能です。
保険はその準備が整うまでのつなぎと考えています。
稼ぐ力に対する考察
資産形成で一番手っ取り早いのは労働所得と言っています。
つまり、資産運用ではないという事です。
また、サラリーマン給与で限界があり、青天井になる可能性がある企業もしくは副業を推奨しています。
一つ目のポイントは
低リスクで確実な資産形成を目的にしているので、仮想通貨や株で一気に資産を増やそうとしている人とはポジションが違うという事です。
投資での一獲千金を目的としていないため、考え方によっては物足りなさを感じるでしょう。
そうなると、最も資産を増やす方法は労働所得になるという事です。
二つ目のポイントは
サラリーマンであることを推奨していません。
それは経済的自由を手に入れるという立場のためです。
サラリーマンの給与はほぼ上限が見ているという事と、所得を得るために時間(労働力)を提供し続けなければならないためです。
安定収入を目的としている人を否定をしているわけではないことに注意です。
ただし、経済的独立は難しいですよと言っています。
ではどうするかというと、事業所得(起業)もしくは副業を推奨しています。
サラリーマン給与以外の収入源を作ることを推奨しています。
両学長自身がこれで成功してきた人なので当然です。
しかし、同じ道に踏み出すのは勇気や困難が伴います。
成功してきたがゆえに、そこへのフォローが薄いと感じます。
この点がうさん臭さをを感じさせる点かもしれません。
続く
記事が長くなりそうなので、前後半に分けさせていただきます。
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