業務共通方式に書くこと
これまで多くのことを設計してきたシステム方式設計書ですが、業務共通方式は残り僅か。
いろいろな方式の寄せ集めの章です。
主に、業務機能を実現するための共通部品の方式設計です。
一例を以下に示します。
各方式について、要件(概要)、仕組み(方式設計)、使い方(実装方式)を検討しましょう。
方式設計書の基本的な構成については過去記事をご覧ください。
・マルチ言語方式
複数言語の表示を行う場合の仕組み
・採番方式
伝票番号などを自動採番する仕組み
・検索方式
部分一致検索、全角半角の区別をするのかなど検索にかかわる共通仕様
・業務権限
一般社員、管理職などの権限による動作の違いの実現方法
・業務日付方式
システム日付とは異なる日付管理方法。夜間バッチが終わったら翌日と判断するなど。
・利用者管理方式
利用者IDなどの認証の仕組み
・テナント管理方式
マルチテナント対応するシステムの場合の仕組み。
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