どうしても、「投資はちょっと・・・」と思って踏み出せない人は多いと思います。
「銀行預金や定期預金、年金、退職金は安心だけど」なんて思っている方もいるでしょう。
投資と何が違うんでしょうか。
意外にも、あまり違いがないのです。
その違いを知ることで一歩を踏み出すきっかけになればと思います。
みんなに投資を始めて欲しいわけではない(前置き)
「一歩を踏み出す」きっかけのためにいくらか執筆をしていますが、すべての人に投資を始めて欲しいわけではありません。
「投資ってどうなのかなぁ」「やってみたほうがいいのかなぁ」と思っている人の背中を押すための内容です。
投資と銀行預金の違いを考えてみましょう。
このように考えると、意外に垣根がないと思うことができるような話をします。
ですので、あえて「投資は良い」という風潮で執筆をしています。
銀行預金は間接的な投資
「投資はちょっと・・・」なんて二の足を踏んでいるあなた。
実は、あなたも投資をしているのです。
銀行預金がありますよね。
ご存じの通り、銀行預金は銀行がお金を貸すための資金に使われています。
主には事業者への貸し出しをしています。
言い方を変えると債権を買っているのと同じことですね。
あなたの預金を使って銀行が債権を買っているような感じです。
あなたの預金で債権を買っていますが、仲介している銀行がマージンを取って信じられないほど低い預金利子が還元されます。
その分、元本割れするリスク部分を銀行がかぶっているのですが、銀行が破綻すると元本保証はされません。
ただし、ほかの組織から1000万円までの預金は補填されるようになっています。
でも、1000万円までですからね。
預金はリスクがないといっていいものかどうか。
年金や退職金はもっとハイリスク投資
これも、間接的に投資に使われてます。
預金よりももっとハイリスクな運用がされています。
株とか様々な商品に投資されています。
もちろん元本保証ではないですよ。
年金は運用に失敗すれば支給額の減額、需給年齢の引き上げをしてきます。
退職金なんて、そもそもいくら積み立てているかわかってる人は少ないでしょう。
うまく運用できていなくてもわかりにくいですね。
間接的に投資の世界に踏み込んでいる
タンス貯金している人は別として、世の中の仕組みとして間接的でも投資にかかわっているのです。
どうせかかわるなら、人任せにするより自分で管理できたほうが安心安全です。
預けていればプロが運用しているかも知れませんが、成功を預金者にコミットしていないので、何をやってるんだか。
まとめ
「投資はちょっと・・・」なんて二の足を踏んでいる人も、すでに投資の世界にかかわっているのです。
どうせ投資するなら、知らない人に、何に投資してるんだかわからない状態で任せるより、自分でやった方が安心じゃないですか?
このように考え方を変えることで、踏み出せなかった一歩が踏み出せるといいですね。
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