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資産運用

「みんなで大家さん」は大丈夫か?

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最近、テレビCMやネット広告で「みんなで大家さん」というのをよく聞きますよね。
簡単に言うと不動産投資です。
投資先として妥当なのでしょうか。
リスクは高いのでしょうか。
資料請求をしてみました。

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「みんなで大家さん」は大丈夫か?

正直、微妙なところです。
あえて手を出す必要はないかなって感じです。
・不動産投資というより事業投資の様に見える
・年利7%が微妙
・資金の拘束時間が長い
・資金運用は大丈夫か

直近では行き場がない資金があれば使ってみてもいいかもしれません。
よほど資金に余裕があればです。

不動産投資というより事業投資の様に見える

みんなで大家さんは家賃収入を分配する不動産投資というのが基本です。
しかし、請求した資料を読むと投資不動産に入居するビジネスについての説明が中心です。
賃借主のビジネスが安定することが大切なのですが・・・
新規ビジネスへの投資をしているような気分になってしまいます。

不動産投資というよりは、そこに入居する借主が決まった前提になっています。
不動産の個性が強すぎて、他のビジネスに流用しづらいように見えます。
仮に、入居者のビジネスがこけた場合に次の借主を見つけて家賃収入を維持することを想定しているのでしょうか。

年利7%が微妙

決して低くない利回りです。
不動産投資で7%は低めでしょうか。
とはいえ、出資者へのリスクはかなり低くなるように設定されているので、トレードオフでしょうか。
元本、利回りがきっちり払われるのならかなり良い投資先です。

しかし、元本割れの、想定利回り割れのリスクは本当に低いのでしょうか。
投資信託に比べて運用がブラックボックスです。
運用会社を信用するしかありません。

資金の拘束時間が長い

最低3年からの投資になります。
この先の景気や社会情勢もわからない中、3年間拘束されるのは賭けですね。
3年間、運用会社が問題を起こさずにいてくれるかどうか。

資金運用はだいじょうぶか

出資者に7%もの配当を払いつつ、3年後には元本を償還しなければなりません。
出資分を誰かに買い取ってもらうか必要があります。
家賃収入から3年間で捻出することになります。
難しいでしょう。
買い取る人が借入もして償還の費用を捻出することになるでしょう。
うまくビジネスサイクルが回り続ければいいのですが・・・

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