リベ大(リベラルアーツ大学)の両@学長に「貯蓄型保険はゴミ商品」なんて言われてますね。
本当にゴミなんでしょうかね。
ゴミは言い過ぎでは?
ってことで。
本当にゴミか考えてみることにしました。
貯蓄型保険はゴミか?
私の考えは、
ゴミは言い過ぎだけど、必要な人はかなり限定され居る。
ちょっと勉強をすれば、ほぼ同じ内容の保障と投資を低コストで実現できます。
課題は「ちょっと勉強すれば」のところですね。
このハードルを越えるのが意外に大変なのかもしれないです。
このハードルを越えられない場合は利用を考えてもいいかと思います。
貯蓄型保険とは何か
まず貯蓄型保険って何かを簡単に知りましょう。
一言でいえば、払った保険料の一部を生命保険に、残りを投資に回す商品です。
保険商品だからといって、特別な違いははありません。
単純に生命保険と投資信託のセット商品です。
だったら、生命保険と投資信託を別にやっても同じか?
同じですね。
でも、同じ投資信託商品を変えるかは別の話ですけどね。
貯蓄型保険の問題点は何か
生命保険と投資信託がセットになった商品です。
同時に欲しい人には便利な商品です。
でも、イマイチなところもいくらかあります。
保険と投資信託の配分割合がわからない
生命保険と投資信託の費用をまとめて月払いします。
そのうちいくらを生命保険として割り当てて、投資信託の購入にいくら割り当てているのかがわかりません。
営業の説明不足で勘違いをしている場合があります。
払った保険料すべてが投資信託に回っているわけではありません。
きっちり生命保険と投資信託に分かれています。
生命保険の保証料として払った保険料が妥当か?
投資信託の運用益として払った保険料に対して妥当か?
これがわからなくなっています。
手数料が高い?
支払った保険料に対して、保証の内容が見合っているのか。
アクサのユニットリンクの場合、保険料の8割ぐらいが投資信託に回っている様です。
では、残り2割で生命保険は割に合うのか?
「掛け捨て」と呼ばれる生命保険の保険料に比べて1.5倍ぐらい高いような気がします。
同等の保障をもっと安い額で受けられますね。
投資先が限定
選べる投資信託商品がかなり少ないです。
そして、割と値動きもおとなしいです。
コロナでの値下がりにおいても、下げ幅は少なめでしたが、その後の回復もほどほどです。
これは良し悪しありますね。
ゴミか?
払った保険料に比べて保証が薄いという印象は受けます。
ここが「ゴミ」といわれるところですね。
掛捨て生保と、独自に投資信託を購入するればほぼ同じ構成を安く実現できます。
これができる人にとってはです。
貯蓄型保険の使いどころ
必ずしもごみとは言えないでしょう。
ポイントは「自分で掛け捨て生保と、積立投資が組めるか」です。
多少の勉強をして、これができる人には「ゴミ商品」です。
しかし、苦手な人もいます。
多少の割高手数料を払っても、積立投資をについて何もしないよりはマシです。
アクサのユニットリンクは投資先の選択がかなり少ないので、初心者にとってわかりやすくなっています。
全くの「ゴミ商品」というのはちょっと乱暴ですね。
使いどころはありますよね。
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