お金の勉強をしたいけど、どんなことを勉強したらいいのかわからない。
子どもがいる方は、子供にどんなお金の教育をしたらいいのかわからない。
何歳ぐらいでどこまで教えてらいいのかわからない。
これらの指針を示す「金融リテラシーマップ」というものがあるのをご存じでしょうか。
どのようなことが書かれていうのか紹介します。
私はお金の勉強をしてもっと若いころから資産形成の準備を始めていたら、今の人生は違ってたと思っています。
私の子供にはきっちりお金の勉強をさせたいと思っています。
結論
金融リテラシーマップとは、年齢別にどのような金融知識を身に着けておくべきかの指針を記載しています。
詳細はまた熟読して記載しますが、概要を読んだところ
FP3級と比較しても
・税金
・不動産
・相続
の内容が不足しているようです。
ただし、このマップの良い点としては年齢別に学んでおくべきことが書かれていることです。
所感としては、もっと若年に前倒しで学んでもよいと思うところはありますが、指針として活用はできそうです。
金融リテラシーマップとは
作成は2016年に作成・改版され、「金融経済教育推進会議」というところです。
<参照>
金融リテラシー・マップ ~「最低限身に付けるべき金融リテラシー(お金の知恵・判断力)」の項目別・年齢層別スタンダード|知るぽると (shiruporuto.jp)
金融庁、消費者庁、文部科学省と有識者やその他民間団体がかかわっています。
内容は
・家計管理
・生活設計
・金融取引の基本としての素養
・金融分野共通
・保険商品
・ローン・クレジット
・資産形成商品
・外部の知見の適切な活用
という分野で記載されています。
各分野において年齢別
・小学生
・中学生
・高校生
・大学生
・若年社会人
・一般社会人
・高齢者
に分けて書かれています。
例えば、皆さんが一番興味あるであろう「資産形成商品」の分野では次のようなことが書かれています。
若年社会人まで見ておきます。
資産形成商品 | |
小学生 | 主な預金商品とその利息の違いを理解する。 |
中学生 | リスクとリターンの関係について理解する。 継続して貯蓄、運用に取り組むことを身に付ける。 |
高校生 | 自己責任で金融商品を選択する必要があることを理解する。 |
大学生 | 自己責任で貯蓄・運用できる。 分散投資によるリスク軽減を理解する。 |
若年社会人 | もとめるリーターンと許容できるリスクを把握する。 分散投資・長期投資のメリットを活用している。 |
まとめ(所感)
詳細はまた熟読して記載しますが、概要を読んだところ
FP3級と比較しても
・税金
・不動産
・相続
の内容が不足しているようです。
ただし、このマップの良い点としては年齢別に学んでおくべきことが書かれていることです。
所感としては、もっと若年に前倒しで学んでもよいと思うところはありますが、指針として活用はできそうです。
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