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IT技術 雑談

メタバースとは?(Metaverse)メタバーズで何が変わる?

IT技術

「メタバース」という言葉を聞いたことありますか?
今、最もホットな言葉でしょうか。
facebookがMeta(メタ)に社名を変更したことで一気に話題になりました。
そのメタバースという言葉についてお話してみたいと思います。

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メタバースとは

メタバースという言葉は小説の中で生まれました。
インターネット上の仮想空間のことを指しています。
今使われているメタバースはインターネット上の仮想空間でアバターなどを使って、人と人が現実世界のようにコミュニケーションをとったりする世界を指しています。
違いはほとんどありませんが、ちょっと具体的になったというところでしょうか。

英国のSF作家・ニール・スティーヴンスンによる1992年の著作『スノウ・クラッシュ』の作中で使われたのが起源の様です。
インターネット上の仮想世界のことを指した言葉です。

いまさら?
と思った人も多いですよね。
オンラインゲームの世界と何が違うんだろう?って思いますよね。

メタバースが注目されている背景

どうして、いまさらメタバースという言葉が注目されることになったのでしょうか。

facebookの社名変更

きっかけは、facebookの社名変更でしょう。
メタバースを意識したMetaに社名を変更しました。
ここで一気にメタバーズという言葉が注目を浴びました。

テレワーク(リモートワーク)が定着した

テレワーク(リモートワーク)が定着したという時代背景も大きいでしょう。
仕事はオンラインでコミュニケーションをとることが一般化しました。
オフィス環境はすっかり変わりました。
会議はオンラインというのもすっかり当たり前になってきました。

しかし、そのような労働環境で不自由なこともあります。

オフィス勤務の場合、近くの席の人とちょっとした雑談、そこからの情報交換ができました。
独り言も実は大切な情報発信になっていました。
このような問題を解決するために仮想オフィスも活用が始まっています。

仮想オフィスとは
ネットワークに再現したオフィス空間です。
オフィスの絵が用意されており、座席上に各々のアイコン(アバター)を配置して仕事をします。
この時、スピーカー、マイクを接続した状態で仕事をします。
何か喋ると一定の距離のいる人には声が届きます。
ここ雑談のようなこともできます。
また、席を移動して用事のある人に話しかけたり、みんなで一か所に集まって打ち合わせします。
会議室も用意されており、会議室に入ってると「話しかけないで」の意思表示にもなります。

仮想オフィスをさらに進化させたものがメタバースと言えるでしょう。
仕事をする上でのツールとしても期待がされているのでしょう。

私も仮想オフィスを活用して日々の仕事を行っています。
初めは気恥ずかしさもありますが、慣れると円滑な業務遂行には必須のアイテムです。

メタバースはすでに身近になっている

メタバースは未来のことではありません。
すでに実現されている世界です。
ただ、まだうまく活用されておらずゲームの世界という感じでしょうか。
オンラインゲームではゲームの要素と、3Dのアバターを利用したコミュニケーションがありますね。
特にコミュニケーションに注目しましょう。

会話して仲間を集めたり、アイテムを売買したり。
ほんの一部ですが現実世界と同じことが実現されています。

私はMILU(オンラインゲーム)の中での友達作りも経験しました。
仮想空間の中でも立派に社会が形成されています。
先述した仮想オフィスもメタバースの一部です。

「あつまれどうぶつの森」もメタバースの世界といえますね。

メタバーズで変わること(予想)

メタバースで世の中がどう変わるのかを想像してみましょう。
ゲームの中の世界に終わらないという事です。
facebookが社名まで変更たぐらいの期待が高いという事です。

テレワーク(リモートワーク)がさらに進み日常生活も

テレワーク(リモートワーク)はさらに拡大するでしょう。
私ももうオフィス勤務に戻れる気がしません。
そうすると、オフィスの仮想化にとどまらずプライベートな世界もメタバース領域での活動が広がるでしょう。

現実世界のコミュニケーションがなくなると言っているわけではありません。
メタバース世界の領域がさらに広がってくるでしょう。
例えば、町内会の集まりのようなちょっとめんどくさいイベントは仮想空間の需要が高まるでしょう。
習い事もメタバースで十分かもしれません。

商品売買、ビジネスがメタバースへ広がっていくでしょう。
例えば、商品を手に取ってみる必要がない商売はメタバース向きです。
旅行代理店など実店舗を構える必要は全くありません。

暗号化資産(仮想通貨)の普及で海外との取引が簡単に

暗号化資産の普及でメタバース空間での商取引も容易になります。
円などの国が管理している通貨では税金や規制があり面倒なこともあります。
また、海外との取引においては通貨の違いも不便なところです。
そういった障壁を超えられるのが今は暗号化資産(仮想通貨)です。

誰でも簡単に暗号化資産を扱うことができることも一助になるでしょう。

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